出産準備や出産祝いのベビー服として人気のオーガニックコットンのロンパースの紹介です。
マルマイユの「ベビー・こども用こだわりのオーガニック肌着」が
おもてなしセレクション2016で金賞受賞して、日本橋髙島屋で1週間催事販売してきました。
その中でも一番人気だったのが、ロンパース・オーガニックコットンです。
日本アトピー協会推薦品なのでアトピーの方にもオススメしているベビー・ロンパース肌着ですが、人気だった理由は2つです。
一つ目がサイズ調整ができるので、長く着れることが評価されました。
60-70cmサイズは4ヶ月から1歳まで、そして80−90cmサイズは1歳から2歳まで着ることができます。
それではその仕組を見てください。
このようにスナップボタンが3段階付いているので、
上の段から使っていくことで
あかちゃんの成長に寄り添え、長く使える仕組みとなっています。
もちろん長く使えるのは、仕組みがあるからだけでなく、
マルマイユだけの自社開発生地がしっかりしているからです。
自社開発生地に使用しているスイスから取り寄せた糸は
比較の生地と比べて糸の直径が約半分の糸を使用しています。
だから、きめ細かい生地に仕上がっているのです。
また生地の目がはっきり見えているのは、毛羽立ちが少ない糸を使っているから。
このようなこだわりが当社だけのプレミアム生地の秘密で
シルクのようなカシミアのような柔らかい肌触りを実現できました!
実はこの生地の触り心地が、人気だった2つめの理由です。
ちなみに、ロンパースとは、シャツとズボンが一体になった肌着のことです。
着用するとこんな感じです。
さらにもう一工夫として、頭を通すためにえり部分が大きく開くようにしています。
えり周りにはボタン類がないので、お風呂あがりでも直ぐに着せることができます。
【利用者の声!】
マルマイユのロンパースを使用されているママから感想を頂いています♪
「8ヶ月の娘に着せています。この肌着を来せて寝せるときは、わざとボタンを1段階ゆるいところで止めます。こうすると、夜中におしっこをしてオムツがパンパンになっても、肌着が縦に引っ張られることがないので、寝ている赤ちゃんが苦しくなりません。(長崎県 R.Yさん)」
<2016年4月1日追記>
出産祝いや出産準備の日本製ベビー服として、オーガニックコットンのベビーアイテムという選択肢があります。
マルマイユではオーガニックコットン以外の通常の綿生地の新生児ベビー肌着なども取り扱っていますが、
「両者の違いはなんですか?」
「オーガニックコットンの肌への優位性は?」
というご質問をよく頂きます。
マルマイユなりに端的に答えを出すと
「化学処理をして生地を作っているかどうか」だと思います。
綿花から糸へ紡績するときや紡績した糸から生地へ加工するとき、
通常は化学処理をしますが、
オーガニックコットンは綿そのものが持つ油分や天然素材を上手く利用し、
極力化学処理をしないで丁寧に作っていきます。
そのため、生地の色は原料である綿そのものの色である「生成り(きなり)」色になっています。
また、綿本来の風合いや性質をそのまま活かしているので、
特徴な優しい肌触りの生地に仕上がっており、
肌着などの製品への品質に大きな影響を与えています。
そのため、
肌が弱く肌にトラブルを持つ人がオーガニックコットンの肌着を使うと、こう言ってくれます。
「やはりオーガニックコットンは良い!」
肌トラブルの原因は解明できていないものもあり、
数値では測れない優しさや安心感を肌で感じることができるのが、
オーガニックコットンの肌着だと、マルマイユは考えています。
肌質に焦点を当てると、
実は、赤ちゃんの肌の薄さは大人の半分ほどです。
そのため、大人が感じない刺激も感じることができるはず、と考えています。
だからマルマイユは新生児ベビー肌着の選択肢として、
オーガニックコットンのベビー服のラインナップを少しずつ増やしていくように考えています。
ちなみに、オーガニックコットンと非オーガニックコットンの明確な違いは栽培方法にもあります。
オーガニックコットンは3年以上化学薬剤を使わない畑で、
一切の農薬や化学肥料を使用しないで栽培された綿花のことで、
世界の綿の生産量のわずか0.7%しかない希少な綿花です。
人にも環境にも優しいオーガニックコットン。
マルマイユでは豊富なラインナップを揃えています。
日本アトピー協会推薦品もありますよ〜。
<2016年6月29日追記>
日本アトピー協会推薦品のオーガニックコットンのベビーロンパースが
読売新聞でも取り上げられました!
記事の内容は次のとおりです。
長崎市のデパート「長崎浜屋」のバイヤー、古川ゆかりさんがおすすめするのは、オーガニックコットンのベビー肌着シリーズだ。長崎県諫早市の縫製会社「美泉」が製造し、「マルマイユ」というブランド名で販売している。「まるでシルクのゆおな肌触りで驚きました」と話す。
中でも古川さんのイチオシは、マルマイユの半袖ロンパース。上下がつなぎになったベビー服だ。襟元が大きく開くので着せやすい。股下のボタンは3段階に調節できるようになっていて、赤ちゃんの成長に合わせて長く着られるのが特徴。いまからの季節にちょうどよく、出産祝いにも人気だそうだ。
優しい質感の秘密は、糸へのこだわりにある。オーガニックコットンの布を仕入れて肌着を作るメーカーが多いのに対し、同社は有機栽培された木綿糸をスイスから取り寄せ、自社で生地を織っている。通常より細い糸で織るため、しなやかな肌触りになるという。縫製にもオーガニックコットンの木綿糸を使っている。
シリーズは日本アトピー協会(大阪)が「推薦品」に認定している。古川さんは「肌の敏感な赤ちゃんにオススメです」と話す。
<2016年12月19日追記>
日本アトピー協会推薦品の認証を得た
アトピー対応子供肌着
アトピー対応ベビー肌着
の商品を紹介いたします(下参照)。
もともとは、数人のママからの声がきっかけ、これらアトピー対応のオーガニックコットン肌着を開発しました。
「100cmサイズ以上のオーガニックコットン肌着を探しているが、見つからない」
「オーガニックではないアトピー肌着はあるが、縫い代が平らでないので肌が擦れて赤くなる」
このような声を元に開発したオーガニックコットンのアトピー対応肌着には当社が得意とする平面縫製技術だけでなく、
「至福のオーガニックコットン生地」を使用しています。
これは自社開発の生地でスイスから輸入した極細で毛羽立ちが少ない糸を使っており、
触れると思わず「やわらかい!」
と声が出るぐらい気持ちが良い生地で、他社とは一線を画する価値ある品質を表現できています。
アトピー患者はこれから益々増えていく傾向にあると言われています。
当社はアトピーで苦しむ子供達の痒みとストレスを軽減するために、
今後も様々な商品を展開していきますので、今後とも倍旧のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
<2017年1月14日追記>
日本アトピー協会推薦品のオーガニックコットンのベビー肌着について紹介します。
<開発秘話>
「オーガニックではないこども用のアトピー対応肌着はあるが、
縫い代に肌が擦れると炎症が起きてしまう」
という悩みをママたちから受けた時にマルマイユは使命感を感じました。
それは全国の産婦人科にベビー服を提供する企業として、
肌への低刺激を追求した肌着を得意としていたからです。
「肌着は医薬品にはなれないが、肌に触れるものだからこそ、できることがあるはず。
世の中の役に立てるモノを作りたい!」
この想いで開発した肌着は
縫い代部分を特殊な縫製技術でフラットに仕上げ
自社開発のオーガニックコットン生地を使うことで
肌への刺激を軽減することにこだわった究極の肌着です。
また縫い糸・ラベル・紐もオーガニックコットン100%にこだわって使用しているので
化学繊維が苦手な方でも安心です。
②オーガニックを使う理由
オーガニックコットンとは3年以上化学薬剤を使っていない畑で
一切の農薬や化学肥料を使わず自然農法で栽培された綿花のことをいいます。
マルマイユがオーガニックコットン生地にこだわる理由は
「生地に仕立てる工程でも漂白や染色などの化学処理をしていないから」
そこにオーガニック生地の肌への優しさがあると考えています。
そのため化学処理工程を経て出来る一般の生地とは違い
素材の風合いを生かした優しい色と肌触りが魅力の生地だと考えています。
もともとオーガニックコットンのベビー肌着を
企画・製造・販売していたマルマイユでしたが
理想の肌着を追求し、研究を重ねた末に
自社で一から生地を開発するに至りました。
最初は生地を作るためのコットン探し。
日本は綿の自給率がほぼ0.0.0%なので
世界中のオーガニックコットンを探し求めた結果
環境大国スイスで作られている極細で毛羽立ちが少ない糸にたどり着きました。
この糸を日本に輸入して
機能性と長期間にわたり愛用できるメリットを併せ持つことを考え
密度の高いスムース編みで生地に仕立てたてました。
そして完成したのが
肌に吸いつくような柔らかさが特徴のマルマイユだけのプレミアム生地。
このスムース編みは空気の層が多いため夏は通気性に優れ
冬は適度な保温性を保つ特徴があり
また高密度な生地は薄いにもかかわらずストレッチ性を兼ね揃え
洗濯でよれにくいという利点もあります。
縫い糸に使っているオーガニックコットンは
湿度や温度の影響を受けやすく
ちぎれやすいという性質があります。
さらに伸び縮みしないため
高速稼働する工業用ミシンでの扱いがとても難しい糸です。
そのため必然的に
ゆっくりと縫うことになり、生産性が落ちてしまいます。
しかしそれをデメリットと捉えず
丁寧に縫えるメリットと考え、一枚一枚手作業で縫製を行っています。
これを支えているのはメイド・イン・ジャパンの技術です。
マルマイユを運営している美泉(びせん)は創業34年の縫製会社で
繊細さを要する高級婦人下着をはじめ
凹凸を嫌う特殊な競泳用水着などを生産してきたノウハウがあります。
だからこそマルマイユの品質は
ベビー服が最も酷使される産婦人科の現場でも認められ
選ばれ続けているのだと感じています。
※売り切れや特注サイズをご希望の際は、お問い合わせからご相談ください。
※お使いのパソコンの環境により商品画像と実際の品物と色が異なる場合がございますがご了承ください。
※仕様は変更になることがあります
<2017年2月6日追記>
下の赤ちゃん(写真は月齢7ヶ月目を迎えた8.6kg)が着ているのが、
ロンパース・オーガニックコットン長袖です。
通常のロンパース・オーガニックコットンより生地の色が少し濃いのは、
自社開発のオーガニックコットン(至福のオーガニック生地)を使用しているからです。
至福のオーガニック生地シリーズは、日本アトピー協会推薦品に認定されている
アトピー対応のベビー肌着なので、デリケート肌の赤ちゃんに安心して使って頂けます。
マルマイユは日本製らしく、赤ちゃんへの配慮きちんとしていくのは当然ですが、
赤ちゃんやご家族の方に笑顔を届けることができるベビー服作りを目標に掲げています♪
皆さまに少しでも喜んで頂けるように努めてまいりますので、ご意見ご要望があればいつでもご連絡ください。
以上、ベビー服通販の赤ちゃん肌着専門店マルマイユでしたヾ(●´∀`●)