髙島屋日本橋店での催事が昨日で終了しました。
正面入口のすぐ横という最高の立地で1週間もお客様に商品説明をできたこと、またマルマイユのベビー服に触れてもらえたことを幸せに思っています。
色んなことを経験して学べた実り多い催事でしたが、中でも一番嬉しかったのは、土曜日にご購入された2組のお客様が翌日リピーターで来てくれたことです。
1組目は、サイズ調整ができるロンパース1枚をご購入された若いママとそのご家族。
「とっても良かったので調べてみたら長崎でしか変えないみたいなので、また来ました」と嬉しいお言葉を頂き、ご友人と妹様へのプレゼントをご購入されました。
2組目は、夫婦で大人用のTシャツと新生児用短肌着2枚をご購入された方。
「とっても良かったから、同じのをちょうだい!」という嬉しいお言葉を頂き、同じ内容のものをご購入されました。
催事期間中にこのようなリピーターの方と出会えた経験は、マルマイユの宝物です。
これからも「人を幸せにするモノづくり」を大切にし、皆様に必要とされる企業となれるように努めていきますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
<2016年4月5日追記>
おもてなしセレクション2016で金賞受賞のオーガニックコットンベビー肌着について、ちょっと掘り下げて説明いたします
出産祝いや出産準備の日本製ベビー服として、オーガニックコットンのベビーアイテムという選択肢があります。
マルマイユではオーガニックコットン以外の通常の綿生地の新生児ベビー肌着なども取り扱っていますが、
「両者の違いはなんですか?」
「オーガニックコットンの肌への優位性は?」
というご質問をよく頂きます。
マルマイユなりに端的に答えを出すと
「化学処理をして生地を作っているかどうか」だと思います。
綿花から糸へ紡績するときや紡績した糸から生地へ加工するとき、
通常は化学処理をしますが、
オーガニックコットンは綿そのものが持つ油分や天然素材を上手く利用し、
極力化学処理をしないで丁寧に作っていきます。
そのため、生地の色は原料である綿そのものの色である「生成り(きなり)」色になっています。
また、綿本来の風合いや性質をそのまま活かしているので、
特徴な優しい肌触りの生地に仕上がっており、
肌着などの製品への品質に大きな影響を与えています。
そのため、
肌が弱く肌にトラブルを持つ人がオーガニックコットンの肌着を使うと、こう言ってくれます。
「やはりオーガニックコットンは良い!」
肌トラブルの原因は解明できていないものもあり、
数値では測れない優しさや安心感を肌で感じることができるのが、
オーガニックコットンの肌着だと、マルマイユは考えています。
肌質に焦点を当てると、
実は、赤ちゃんの肌の薄さは大人の半分ほどです。
そのため、大人が感じない刺激も感じることができるはず、と考えています。
だからマルマイユは新生児ベビー肌着の選択肢として、
オーガニックコットンのベビー服のラインナップを少しずつ増やしていくように考えています。
ちなみに、オーガニックコットンと非オーガニックコットンの明確な違いは栽培方法にもあります。
オーガニックコットンは3年以上化学薬剤を使わない畑で、
一切の農薬や化学肥料を使用しないで栽培された綿花のことで、
世界の綿の生産量のわずか0.7%しかない希少な綿花です。
人にも環境にも優しいオーガニックコットン。
マルマイユでは豊富なラインナップを揃えています。
日本アトピー協会推薦品もありますよ〜。