みなさん、こんにちは。
まだまだ小さいですが、さくらんぼが実り始めたようですね。
素敵な季節です。
ピンぼけした写真ですが、さくらんぼの実がなっているのが分かりますよね。
さて、今日はさくらんぼつながりでシャンソンの話をひとつ。
映画「紅の豚」で挿入歌として使われている「さくらんぼの実る頃(加藤登紀子)」という曲は、1966年にフランスで発表された失恋ソングで原題は「le temps des cerises(ル・トン・デ・セリーズ)」す。
発表された当時からずーーっと支持されている名曲で、第三共和制に反対する市民らがさかんに歌ったと伝えられています。
ちなみに、
私が南フランスに滞在していたときに、夕食に招待された家でほろ酔い気分でコレを歌っていると、
「そんな古い歌、恥ずかしいぞ」
とたしなめられたことがあります。
ひょっとしたら、現代のフランス人よりも現代の日本人の方が、この歌に共感できる何かがあるのかもしれませんね。