こんにちは、井上でございます。
今日はフランスの文化【パック(Paques)】を紹介します。
パックとは、キリストの復活を祝うキリスト教の移動祝祭日のことで、「復活祭」と呼ばれるこの祝日は、キリストの復活そのものを祝うと共に、春 の訪れを祝う日でもあります。
毎年「この日」と決まっているわけではなく、「春分後の最初の満月のあとの日曜日」に設定されていて、今年は、明日の4月4日がパックになります。
ちなみに「パックの日」を挟んだ前後2週間ぐらいは、学校が休み(春休み?)になります。
この休暇期間中にものすごく消費される食べ物があるのを、みなさんご存知でしょうか?
それは、
チョコレートです!!
実はフランスにいる友人から、チョコレートが届きましたー(本当)。
このチョコはLADUREE(ラデュレ http://www.laduree.fr/ 日本語ページあり)という1862年創業の老舗店のものです。
中を開けてみると、
じゃーん、縦10cmぐらいの、たまご型のチョコが出てきました。
さらにこの「たまご」の中には、
いろんな形(宗教的な意味があるそうです)のチョコが入ってました。
フランスのチョコは、なんというか風味とコクがあって、日本のものとは違った美味しさがあります。
わざわざ贈ってくれた友人に感謝です。
ちなみに、フランスではこの卵型チョコを家や庭の中に隠して、子供たちに探させたりします。