マルマイユが自社開発したオーガニックコットン生地は、シルクのような肌触りで優しい肌触りが特徴です。
そのオーガニックコットン生地を使用したベビー肌着は、デリケートな肌の赤ちゃんでも安心して着られるように、縫い糸までオーガニックコットンのこだわり、さらに肌との摩擦が少ない平らな縫い代を採用しています。
実際に日本アトピー協会が実施したモニター試験(10〜60歳代の男女10名)で、使用感の平均点が80点、刺激性が無いことについては平均96点という高評価を得て、日本アトピー協会推薦品の認定を受けている気持ちがいいオーガニックコットンの肌着です。
この肌着シリーズは、アトピー性皮膚炎のお子様を持つママの声を元に開発したベビー肌着シリーズですが、最近は違うところからの嬉しい評価を頂いています。
それは、赤ちゃんの汗疹(あせも)と寝汗にお悩みのママたちからの「使ってみて良かった」という嬉しい声です。
「布団がびっしょりになるぐらい寝汗をかいて眠りが浅かった息子が、汗をかかずに一晩寝れるようになった:1歳半の男の子のママ(M.M)さん)」
「アトピーではないけど、汗疹でずっと掻くのをやめなかった男の子が、全く掻かなくなった(K.Kさん)」
「汗をかいてもべたつかずに直ぐにサラサラになる。汗疹もかなり少なくなった:5ヶ月の男の子のママ(M.Iさん)」
これら以外にも、汗疹や寝汗についてお困りだったママたちからは嬉しいレビューをたくさん頂いています。
このオーガニックコットンシリーズは「至福のオーガニックコットン」というシリーズ名称で生産しておりベビー肌着だけでなく、キッズ肌着、レディース、メンズとラインナップも豊富なのが特徴です。
日本アトピー協会推薦品のオーガニックコットン肌着の紹介です。
ロンパース ・ノースリーブ |
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メンズT 半袖 S〜L 価格 5,100円 (税込 5,508円) |
「オーガニックコットンは気持ちいいけど、色がちょっと…」
という声も実際よく聞くので、このオーガニックコットン生地を、京都で草木染めした肌着・Tシャツシリーズも作りました。
日本の伝統技術とマルマイユのこだわりの縫製技術が詰まったオーガニックコットンの草木染シリーズは、日々の暮らしに笑顔を提案できるように色々とこだわり、ベビー用から大人用までラインナップは豊富に揃えています。
まずは「草木染め」の紹介ですね。
「草木染め」とは、植物の花や葉、茎・実などの天然素材を染料とした染色技術のことで日本でも古来より使われてきました。
化学染料を使わないために安全性が高く、環境にも優しいことが特徴です。
また微妙なニュアンスや複雑な色味を表現できることが魅力で、マルマイユの草木染めは、染料にくちなしなどを使用しています。
小野小町が化粧水として、また千利休がお茶に利用したという京都の名水を使用し、優しい肌触りのオーガニックコットンを、京洛染めの職人さんが丁寧に染め上げました。
染色後は自然乾燥にこだわることで「ふっくら」とした肌触りと「優れた吸水性」が特徴の生地が出来上がっています。
この生地に高い縫製技術を必要とする平面縫製を採用。平らな縫い代は肌にとって刺激が少なく、着心地の良い製品が出来上がりました。
こちらをお使いのママからも、汗疹や寝汗の改善について嬉しい声が届いています。
汗疹や寝汗の改善だけでなく、そもそも抱っこしていて生地が気持ちがいいのがわかるそうです。
この草木染めシリーズは百貨店のベビー服売場を中心に販売しているので、インターネット販売はまだ本格的にできていませんが、ロンパースはこちらからお買い求めできますので、ぜひお試しください。
オーガニックコットン草木染めのベビー用ロンパースは>>>こちら
話は少し戻りまして、日本アトピー協会推薦品シリーズの開発秘話を紹介しますね。
<開発秘話>
「オーガニックではないこども用のアトピー対応肌着はあるが、
縫い代に肌が擦れると炎症が起きてしまう」
という悩みをママたちから受けた時にマルマイユは使命感を感じました。
それは全国の産婦人科にベビー服を提供する企業として、
肌への低刺激を追求した肌着を得意としていたからです。
「肌着は医薬品にはなれないが、肌に触れるものだからこそ、できることがあるはず。
世の中の役に立てるモノを作りたい!」
この想いで開発した肌着は
縫い代部分を特殊な縫製技術でフラットに仕上げ
自社開発のオーガニックコットン生地を使うことで
肌への刺激を軽減することにこだわった究極の肌着です。
また縫い糸・ラベル・紐もオーガニックコットン100%にこだわって使用しているので
化学繊維が苦手な方でも安心です。
オーガニックを使う理由
オーガニックコットンとは3年以上化学薬剤を使っていない畑で
一切の農薬や化学肥料を使わず自然農法で栽培された綿花のことをいいます。
マルマイユがオーガニックコットン生地にこだわる理由は
「 生地に仕立てる工程でも漂白や染色などの化学処理をしていないから」
そこにオーガニック生地の肌への優しさがあると考えています。
そのため化学処理工程を経て出来る一般の生地とは違い
素材の風合いを生かした優しい色と肌触りが魅力の生地だと考えています。
もともとオーガニックコットンのベビー肌着を
企画・製造・販売していたマルマイユでしたが
理想の肌着を追求し、研究を重ねた末に
自社で一から生地を開発するに至りました。
最初は生地を作るためのコットン探し。
日本は綿の自給率がほぼ0.0.0%なので
世界中のオーガニックコットンを探し求めた結果
環境大国スイスで作られている極細で毛羽立ちが少ない糸にたどり着きました。
この糸を日本に輸入して
機能性と長期間にわたり愛用できるメリットを併せ持つことを考え
密度の高いスムース編みで生地に仕立てたてました。
そして完成したのが
肌に吸いつくような柔らかさが特徴のマルマイユだけのプレミアム生地。
このスムース編みは空気の層が多いため夏は通気性に優れ
冬は適度な保温性を保つ特徴があり
また高密度な生地は薄いにもかかわらずストレッチ性を兼ね揃え
洗濯でよれにくいという利点もあります。
縫製に関してもこだわりがあります。
全国の産婦人科にベビー服を提供することで培った技術の
《肌に刺激が少ない平面縫製》をつかうこと。
これは肌に当たる内側だけでなく、外側から見ても凹凸が無いので
見た目にもシャツを裏返しに着ているような違和感がなく、
こどもがお着替えのときにお友達から裏返しを指摘される心配がありません。
あなたのお気に入りの一枚を目指して
縫い糸に使っているオーガニックコットンは
湿度や温度の影響を受けやすく
ちぎれやすいという性質があります。
さらに伸び縮みしないため
高速稼働する工業用ミシンでの扱いがとても難しい糸です。
そのため必然的に
ゆっくりと縫うことになり、生産性が落ちてしまいます。
しかしそれをデメリットと捉えず
丁寧に縫えるメリットと考え、一枚一枚手作業で縫製を行っています。
これを支えているのはメイド・イン・ジャパンの技術です。
マルマイユを運営している美泉(びせん)は創業34年の縫製会社で
繊細さを要する高級婦人下着をはじめ
凹凸を嫌う特殊な競泳用水着などを生産してきたノウハウがあります。